還付金はなぜ発生するの!?

確定申告!?というと何だか難しく税金納付のために行うイメージがあります。
しかし、確定申告を行うことで、
税金が返ってくる(還付金を受けられる)ケースが多くあることをご存知でしょうか。
確定申告での還付金は、
自分自身が知らず知らずのうちに源泉徴収という形で前払いしている税金が、
確定申告を行うことで精算されることで発生します。

どの様なケースで還付金が発生することが多いのでしょう。
還付金が発生しやすいケースをチェックリスト形式で解説します。

還付金発生チェックリスト

□会社での年末調整が未了である
※会社から受領した源泉徴収表に「年調未済」の文字があるかを確認しましょう。

□2ヵ所から給与を貰っている
※メインでない勤務先からは通常、源泉徴収が多く控除されています。

□年の途中で退職し再就職していない
※年間給与額をベースに源泉徴収が多く控除されています。

□定年を迎えたが確定申告を実施していない
※年間給与額をベースに源泉徴収が多く控除されています。

□会社に提出未了の年末調整書類(年金や国保の支払いなど)がある

□医療費の支払いが10万円を超えている

□ふるさと納税を行ったが何の申告手続きを実施していない

□障害者認定を会社に伝えていない

□寡婦(寡婦)であることを会社に伝えていない

□12月に結婚して扶養者が増えた

□住宅を購入した(住宅ローン控除がある)

□災害で被災した

 

まとめ

確定申告を行うことで還付金を受け取ることが出来るとともに、
住民税も減額され納税額が減少します。
なお、
還付金の請求は翌年度の3月15日が期日とはなっておらず、
5年間の手続き実施が可能です。


まずは、
上記チェックリストをもとに「自分自身がどの様な状態なのか」
を把握するところから始めてみると良いでしょう。

Takeoffer会計事務所では、
3月15日を過ぎた確定申告対応も行っています。
何かご不明な点がございましたら、
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