創業時(スタートアップ)は何かと初期費用がかさむもの。
いかに上手にコストをかけずに、
業務管理を効率化し本業に集中する時間を作るかがとても重要です。
現在は、無料や低コストで使える便利なITサービスがたくさん出ています。
様々なITサービスを駆使してバックオフィス業務をどんどん効率化していきましょう。

グーグルカレンダー(日程管理)

言わずと知れたグーグルのカレンダー機能
各人毎が会社用のカレンダーを作成しメンバーに共有することで、
社内メンバーの行動予定や会議室の利用予定など様々な用途に使えます。
社内メンバーにカレンダーの編集、共有権限設定を直接付与して、
必要な予定はカレンダー上で直接時間を確保してもらうと良いでしょう。

詳細な利用方法はこちら
http://www.appsupport.jp/category/calendar/

 

チャットワーク(社内コミュニケーション)

社内での業務的なやり取りをメールで行うことはとても非効率です。
そこでお勧めしたいのが業務管理ツールのチャットワーク。
簡単にいうとビジネス版のLINEです。
部門毎やプロジェクト毎にグループの作成が出来るとともに、
スマホ用アプリの使い勝手も良く使わない手はありません。

詳細な利用方法はこちら
https://go.chatwork.com/ja/

類似サービスとしてSlackを検討してもよいでしょう。

 

トレロ(タスク管理)

業務を行う上で各人や会社全体のタスク管理は切っても切り離せません。
こちらのWEBサービスはタスク管理としてとても優秀であるとともに、
何といっても付箋をペタペタ張ったり移動させイメージに近くとても使い易いです。

詳細な利用方法はこちら
https://trello.com/logged-out

 

Dropbox(データ保存)

社内外のデータ保存は事業を行う上で大きな問題です。
会社内のローカルサーバに保存する手法もありますが、
「ホストコンピューターが必要」、「外部からアクセスが出来ない」、
といった使い勝手の問題が生じます。
Dropboxを使うとクラウド上にデータが保存されるため、
WEB環境があればいつでもどこでもアクセス可能。
大容量のデータ保存の需要がなく外部での作業を行うことも多い、
創業初期やスタートアップではDropboxで十分でしょう。

詳細な利用方法はこちら
https://www.dropbox.com/business

その他の類似サービスとして、googleドライブやBOXなどもあります。

 

MFクラウド(会計帳簿作成)

適切な事業経営において会計帳簿の作成は不可欠ですが、
創業時はいかに手間をかけずに簡便に行うかを重視すべきです。
MFクラウドを使うと預金データやクレジットカード情報を登録しておけば、
自動連係がされ帳簿作成手続き自体が不要となるととも、
クラウドサービスのためどこにいても会社の財務状況の確認が可能です。
また、関連サービスであるMF給与、MF請求書、と併せて利用することで、
帳簿作成手続きはより簡便化されます。

詳細な利用方法はこちら
https://biz.moneyforward.com/accounting?provider=gsn&provider_info=aud-433707839679:kwd-296780901813

その他の類似サービスとして、弥生クラウド、freeeなどもあります。

 

最後に

創業時(スタートアップ)はいかに管理業務に時間を取られずに、
社内外のコミュニケーションを円滑化して本業に集中する時間を取るかが重要です。
今後ITサービスを使える会社とそうでない会社には雲泥の差が生じてきます。
「まずは使ってみる」というところからトライしてみてみても良いでしょう。

次回は、
「創業時(スタートアップ)が利用すべきWEBサービス5選~スポット業務編~」を記載します。

Takeoffer会計事務所では、上記の様な業務効率化を含め、
会計税務に捉われることのない業務支援を行っています。
なにかお困りのことがあれば、お気軽にお問い合わせ下さい。