毎年毎年、必ずやってくる年明け~3月15日の確定申告実施期間。
「今年は余裕をもって」終わらせよう!と思いつつも、
期日前にあわててバタバタと手続きをされる方も多いと思います。

そんな方を対象に今回は、
年内準備で確定申告を余裕をもってスマートに終わらせる方法」について解説してみたいと思います。

確定申告手続きは事前の準備がとても大切!
初めての方も毎年行われている方も下記を意識してスマートに確定申告を終わらせましょう。

 

1.10月以降に送付される必要書類を紛失しない


確定申告に必要な控除証明書類(生命保険料控除証明書や寄付金控除証明書など)は、
毎年、通常、10月~年末にかけてご自宅宛に郵送されます。
まずは、これらの書類を無くさずにしっかりと保管しておくことが大切です。
万が一の紛失に備え、写真データに撮っておくのも良いでしょう。
なお、最重要書類である源泉徴収票は会社から発行されます。
こちらは、給与明細と併せて交付される会社やWEB明細など、
勤務先により異なります。
そのため、入手方法を事前に確認しておきましょう。

2.関連する領収書を整理、金額を集計しておく


確定申告書の作成時、自分で金額を集計する必要がある内容があります。
下記を中心に関連する領収書を整理、金額を集計しておくと良いでしょう。
・医療費の支払い →医療費控除の対象
・社会保険や健康保険の支払い →社会保険料控除の対象
・副業収入に対応する領収書の集計 →雑所得の対象
なお、
集計は集計表を用いる形でも手書きで集計を行う形でも大丈夫です。
ご自身で確定申告を行う際の集計表については、下記をご利用下さい。

Excelダウンロード:【しつじむ】_集計表_

 

3.納税に備えて振替納税用紙の提出しておく

確定申告により税金納付が発生する場合、
3月15日まで納付手続きが併せて必要となります。
納付手続きは振替納税用紙を提出することで簡便に終わらせることが出来ます。
そのため、
納税となる方は事前に所轄の税務署へ提出しておくと良いでしょう。
なお、
引越しをして税務署の管轄が変わった際にも再提出が必要であることを注意してください。
納税手続きの詳細については、下記、ブログをご参照下さい。

上記、年内に準備しておけば、
年明けすぐ確定申告手続きをスムーズに実施することが出来ます。

何事も早めの準備が大切です!
平成30年度の確定申告は余裕をもって実施してみて下さい。

しつじむ】を利用すれば、

上記資料を提出するだけで確定申告手続きが完了、
ご自身で作成、印刷、提出、の手間を省略できます。
是非、併せてご利用下さい。

Takeoffer会計事務所は会計処理から税務相談まで幅広いアドバイスを行っております。
何かありましたら、お気軽にご相談ください。