「ゼロをプラスにする。」そんなトレーニングをしたい

株式会社CALADA LAB.代表 パーソナルトレーナー 比嘉 一雄さん

 

パーソナルトレーナーになったきっかけ、
株式会社CALADA LAB.を設立したきっかけを教えて下さい。

高校の時は朝から晩まで部活でラグビーをしていました。

疲労から腰痛を発症し両親に頻繁に整体に通わせて貰う中、
身体のケアというものを身近に感じるようになりました。

整体やマッサージは痛みを和らげる治療、すなわち、「マイナスをゼロに戻す」ことです。

大学や大学院で身体について研究するうちに、
「ゼロをプラスにする。」ことをしたいと思う様になったことが、
パーソナルトレーナーになったきっかけの一つにあります。

株式会社CALADA LAB.は私が30歳になるときに設立しました。

事業は個人で行っていたことの延長ですが、
個人としても会社としてもブランドと信用が大事だと感じたこと、
規模的に法人にするメリットがあるタイミングだったことも大きな要因です。

 

パーソナルトレーナーとしての仕事の面白さや醍醐味を教えて下さい。

大学院で研究を続けるなか、
研究者になるか、トレーナーになるか、
ということを考えていました。

当時から理論的なトレーニングを行って、
「比嘉さんだから痩せた。」「比嘉さんだから筋肉がついた。」と言われるのは、
とても嬉しかったですし、それは、今も変わりません。

人それぞれに目標や目的をもってトレーニングに来られて、
その過程を支援し達成感を一緒に味わえるというのは、
この仕事の面白さ、醍醐味だと思います。

 

最近はパーソナルトレーナーの方も増えてきていると思いますが、
集客はどの様にされているんですか

CALADA LAB.の強みは「広告をしないこと」でも集客ができる信頼性です。

お客様ごとに一人一人の要望を聞いたうえで、
理論的なメニューを組み立ててトレーニングをしていれば、必ず結果は出ますし、
その結果を積み重ねていると、
人が人を連れて来てくれることを感じています。

よくお客さんが紹介で友人の方を連れてきてくれるのですが、
初回は徹底的にトレーニングをして筋肉痛になる様にして貰っています。

筋肉痛は、身体への効果を実感できる、とても良い反応なんです。

不思議ですが、筋肉痛で動きがぎこちなくなると、周りにそれを共有したくなるんです。

「昨日、パーソナルトレーナーのところで筋トレして。」
と話しても貰えることも、集客に繋がっていると思います。

 

会計事務所に依頼しようと思ったきっかけを教えて下さい。

自分自身が専門職なので、専門の方に業務をお願いすることは、自然な流れでした。

会社を行っていると、お金のことを始め、解らないことが色々出てきますが、
それを何でも気楽に聞ける、というのはとても助かっています。

税理士の方との相性ってあると思いますし、
自分に合う人柄であることも大切な要素だと思います。

「バックオフィス業務は私がサポートするので、
比嘉さんは比嘉さんがやるべきことに集中して下さい。」
と言ってもらえることで、安心して本業に集中できています。

 

 

比嘉 一雄
株式会社 CALADA LAB.代表

早稲田大学 スポーツ科学部 スポーツ医科学科
東京大学 大学院 総合文化 広域科学専攻
出版書籍数は50冊を超え「自重筋トレ100の基本」はAmazon売上ランキング1位を獲得
「エチカの鏡」「「バース・デイ」「爆笑問題ニッポンの教養」をはじめメディア出演多数
中目黒、六本木、でパーソナルトレーニングジムを運営するとともに、
イトーヨーカドーやミクシィをはじめ多くの健康増進プロジェクトの監修を行っている。