- グローバルベースで年初から日本株が高くなっている。
- 理由は、
①元旦の地震で日銀の利上げが想定より遅くなる。これにより再度円高懸念が薄らぎ企業業績への期待が回復
②米国のインフレ後退予想が弱まり利下げ開始の時期が想定よりも遅くなる
③AIや半導体関連銘柄が世界的にはやされていたが、サムソンの冴えない決算によりその動向が不透明 等々。
- これまで日本株が安すぎたのか? それともここにきて期待が加熱し過ぎているのか? 見方はいろいろ。
- 今朝の経済ニュースで以下のデータが報道されていたのでご参考。
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- 年初から日本株は6連騰しているが、過去74年で年初から5連騰した年の年間騰落率は27%
- 日経平均の大発会が値下げりで始まった後に4連騰した年の年間騰落率平均は37%
- 年初5営業日で物色された傾向は年間でもその傾向は続いていたという過去の結果がある。バリュー株、高配当株、大型株が優位なのかもしれない。
- 今日は「資本高コストや株価を意識した経営を開示している企業」の一覧が発表されるもよう。このリストも材料視されそうな、、、。
- 個別株や為替に投資することは面白いが、それと共に将来のためにはやはり「分散、長期」の投資視点も忘れずに!