マイクロソフト純利益33%増 AI成長「第3の創業期」 10~12月 株価、1年で65%上昇
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240201&ng=DGKKZO78133450R30C24A1EA2000
サムスン半導体なお赤字 10~12月2400億円 幅は縮小
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240201&ng=DGKKZO78122970R30C24A1FFJ000
  • Appleを抜き、時価総額世界一のマイクロソフトの10-12月の決算で予想通り好業績を発表した。
  • マイクロソフトは、1990年代にパソコンのOS(ウインドウズ)で成長したが、その後は携帯向けOSで出遅れ成長が鈍化していた。
  • 10年前から業態の多角化を進め、クラウド事業に注力し現在はAIに注力中。「Chat(チャット)GPT」を提供する米オープンAIと提携し、この分野に投資を拡大している。これが最近の急速な株高の要因。
  • 一方、メモリ世界最大手のサムソンの業績回復がまだ見えない。メモリは、パソコンやスマホに搭載されるが、最近はこれらのハードウエアの販売が冴えないのはAppleの株価下落に象徴される。
  • ただ、今年は特にスマホに強化されたAI機能が順次搭載されてい苦と言われており、これによる買替需要が高まれば、メモリ市況も旧回復可能性がある。
  • ただ、やはり今後の主役は「AI」であり、AIに直接的に注力する、マイクロソフト、ARMなどの企業に注目が集まりそう。
(投資は自己責任で)