- 米巨大IT企業の2023年10~12月期決算が出そろい、多くの企業が2ケタの増収を確保。人工知能(AI)関連の事業をいち早く開拓したマイクロソフトの好調ぶりが目立ち。その半面、スマートフォンが伸び悩むアップルが停滞。
- 世界のテクノロジー産業に大きな影響力を持つ巨大IT企業の主戦場がスマホからAIに移り変わったと認識すべき。
- 少子高齢化が進む日本は、AIをうまく活用すれば社会問題の解決と新市場の開拓につながる。
- AIを応用するアプリがスマホアプリと同様に増えるが、これは日本を含む世界のスタートアップのチャンス。
- またあらゆる分野の業務の生産性向上を一気に高める可能性もあり、乗り遅れた企業は撤退を余儀なくされるかもしれない。
- AIを開発・拡販する側だけでなく、使用する側の企業も緊張感を持ってAI普及に対応する必要がある。