米CPI、遠い2%目標 大統領「ステルス値上げ」批判
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN13DC60T10C24A2000000/
  • アメリカの消費者物価指数が予想を上回る伸びを示している。
  • 米国の約6割がサービス産業であり、賃上げがストレートにサービス産業の値上げに効いている様子。労働参加率は少し下がったところで足踏み状態。これは賃金が今後も上がりやすくなっていう兆候で、インフレ懸念。
  • 金利先物市場では米連邦準備理事会(FRB)が5月も政策金利を据え置くとの予想が4割から6割に上昇した。かつての3月利下げ説は完全に消え、6月がメインシナリオになる計算だ。「最初の利下げ時期は夏にずれ込む危険性がある」との観測もある。
  • さらに、「やっと市場が現実を直視してきた」という見方もあり、今年のサプライズは米国の利下げが無いということも考えられ、米国株式市場に大きな影響があるかもしれない。(投資は自己責任で)