好調な企業業績に死角 10~12月GDP0.4%減 投資や消費、回復途上 人手不足・供給面で制約
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240216&ng=DGKKZO78520320V10C24A2EA2000
  • 景況感が良いと感じられるが、意外にGDPは冴えないようだ。
  • 物価上昇を上回る賃上げや人手不足への対応が遅れ、消費と投資が落ち込んでいる状況が数字に表れている。
  • 内閣府が15日発表した10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で前期比0.1%減、年率換算で0.4%減だった。内需の不調が続き、個人消費は前期比0.2%減、設備投資が0.1%減といずれも3四半期連続でマイナスだったとのこと。企業業績の好調が、個人に行き渡っていない、あるいは企業の投資も一部に限られているのかもしれない。
  • この景況感だと、3月にマイナス金利政策の解除に踏み切るのは厳しい状況であると思われ株価にはプラスか?
  • 賃上げ以降の数字に注目。