中小製造業、4%賃上げ 実質賃金、年後半にプラス見通し 物価上昇へ持続力焦点
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240403&ng=DGKKZO79747920S4A400C2EA1000
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240403&ng=DGKKZO79747920S4A400C2EA1000
- 中小製造業の3月末時点の賃上げ率が4.12%、賃上げ率は前年同期を0.64ポイント上回り、過去最高。5%以上の回答が相次いだ大手企業に続き、賃上げが中小にも波及してきた。
- 中小を含めた全体の賃上げ率が5%を超えれば、実質賃金は10~12月期にはプラスに転じるよう。
- 安定した物価上昇を実現するには、25年以降も賃上げを持続させる必要があるが、カギを握るのが中小企業。
- 中小企業が高い賃上げを持続させるには、生産性向上や従業員のリスキリングが欠かせない。中小企業は確実に生産性向上が見込めるデジタル化の取り組みを進めるべきとの記事。
- これは製造業に関する記事だが、サービス業などもデジタル化による生産性の向上による省力化が人手不足に対応する有力な手段であり、これにより収益性を改善させ、継続的な賃上げを繋げる必要がある。今後は、これを実践できる中小企業のみが生き残っていけると思われる。