日経平均株価一時3000円安 相場急変動で「全員投げ売り」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB050W80V00C24A8000000/
  • 前週末終値からの下げ幅は一時3000円を超え、1月4日につけた年初来安値(3万3288円)を下回った。
  • 海外の機関投資家やヘッジファンド、個人投資家といった市場参加者全員が売りに動いている。
  • なお下落余地を指摘する声もあり、市場の混乱が続いている。
  • 午後には日経平均株価の先物もサーキットブレーカーを発動。13時26分から13時36分までの約10分間、売買を停止した。日経平均先物のサーキットブレーカー発動は英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)が決まった2016年6月24日以来だ。
  • 金利上昇で恩恵のある銀行株までもが大きく下げた。三井住友フィナンシャルグループは一時前週末比1500円(16%)安の8162円と、制限値幅の下限(ストップ安水準)まで下落。三菱UFJフィナンシャル・グループは一時21%安、みずほフィナンシャルグループは一時15%安。
  • 日本株の試練が続きそうだ。
  • なんともコメントしようがない歴史的大暴落の状況。
  • 今回の株安は、政府による過度な円安是正誘導が一つの大きな原因。この原因を作った岸田首相と植田道銀総裁は、早く記者会見で政策的テコ入れ策を示すべき。