石破茂内閣が発足 早期に経済対策指示 「納得と共感内閣」 衆院9日解散、27日投開票
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20241002&ng=DGKKZO83829840S4A001C2MM8000
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【コメント】
- 「納得と共感内閣」と言っているが、予算委員会での議論なく、唐突に衆院解散総選挙を行うことは非常に疑問。総裁選挙での主張と異なる対応。国民の納得が得られないのではないか?
- 石破氏は、防衛防災には知見があるが、経済政策への見識は不透明。加藤財務大臣の差配に大きな期待!
- 短期政権の匂いが漂うがどうか?
【記事概要】
- 自民党の石破茂総裁は1日、衆参両院本会議での首相指名選挙を経て、第102代首相に就任。
以下、石破氏の発言ポイント抜粋
- 首相は自らの内閣を「納得と共感内閣」と名付け、「国民に納得し共感してもらえる政治をまっすぐに進める」
- 「賃上げと投資がけん引する成長型経済を実現するため、成長戦略を着実に引き継ぎ、デフレ脱却最優先の経済財政運営を行う」。
- 資産運用立国の政策も続け貯蓄から投資の流れを推進する。
- 「早期に物価高で苦しむ方を支援するための経済対策の検討を指示する」と強調。
- 「2020年代に最低賃金を全国平均1500円を目指す」
- 「日銀とは緊密な連携の下、金融緩和の基本的な基調は維持されるべく期待しながら見守っている」
- 内閣の基本方針として(1)ルール(2)日本(3)国民(4)地方(5)若者・女性の機会――の5つを「守る」ことを掲げた。
- 「国民に丁寧に説明し、節度を持って集めたカネを限りない透明性の下、公開することが必要だ」「令和の政治改革を断行する」
- 記者会見では防災庁設置に取り組む方針も打ち出した。