ネトフリ独走、他社作品も味方 独自制作と両輪で総取り 6四半期連続で増収増益
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20241019&ng=DGKKZO84220120Z11C24A0EA1000
【コメント】
  • 「地面師たち」、ご覧なりましたか?当時の事件をリアルに描いている大作だと思います。
  • 私もこれを視聴したかったので、9月からネットフリックスに入会しました!この手のコンテンツをバカにしていた家内は、最近では相当な時間をネットフリックとともに過ごしています笑。
  • 一時はネットフリックスの不調が取り沙汰されたが、今では完全に復調。依然として世界ナンバーワンの地位を維持している。
  • 「強者はますます繁栄する」が資本主義の摂理か? ただし、「FAST」チャンネルには要注意!
【記事概要】
  • 米動画配信大手ネットフリックスが動画配信で1強とも言える盤石の地位を武器に、知的財産(IP)を総取りする構図。
  • 2024年7~9月期決算は6四半期連続の増収増益だった。9月末の有料会員数は2億8272万人に達した。3カ月間の純増数は507万人と市場予想を上回り、特にアジア太平洋地域で大きく伸びた。日本でも独自ドラマ「地面師たち」がヒットし、10月には3年8カ月ぶりに値上げした。
  • 新型コロナウイルス禍の反動や節約志向などで競争が激しくなり、後発組は収益化に苦しんだ。
  • 米調査会社ニールセンがまとめた9月の米国のテレビ総視聴時間によると、ネットフリックスが約8%で動画配信サービスの中で首位だった。2位の米アマゾン・ドット・コムの約2倍だ。
  • 「1強」体制が続くことで他社の体力が落ち、コンテンツがネットフリックスに集まるという構図になっている。ネットフリックスにとっても、幅広い層に好まれる人気テレビドラマは視聴者と広告を集めやすい。
  • 懸念は長引くインフレだ。インフレが続く欧米では広告がある代わりに無料で配信される「FAST」チャンネルが急成長している。https://fastv.jp/