衆院選全議席確定、自民191・立民148 政権枠組み探る
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA185AV0Y4A011C2000000/
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【コメント】
- 与党が過半数割れ! 久々の状況。 日本株などは不安定になること必須。
- 選挙戦終盤で非公認の支部に2000万円を配ったことが大きなダメージと思う。自民党はガバナンスが不在。こんな政党に国政を任せて良いのだろうか?
- こうなったら、立民の野田氏に首相を任せてみてはどうか? 野田氏はクリーンな論客と感じる。
【記事概要】
- 衆院選は28日未明、289小選挙区と比例代表176の全ての議席が確定した。内訳は自民党が191、立憲民主党が148、日本維新の会が38、国民民主党が28、公明党が24、れいわ新選組が9、共産党が8、参政党が3、社民党1、諸派が3、無所属は12だった。
- 自民、公明両党は公示前の279議席から64減らし215議席だった。定数465の過半数(233)を割り込んだ。自民党派閥の政治資金問題を受けて、逆風下での選挙となった。
- 自民は公示前の247議席から大きく減らし、立民と国民民主は議席を伸ばし躍進した。石破茂首相(自民党総裁)の政権運営は厳しさを増す。
- 与野党ともに新たな政権枠組みを探る展開となる。少数与党のまま政権運営する可能性もある。首相指名選挙をする特別国会は憲法の規定により投票日から30日以内に召集される。
- 自公の過半数割れは政権交代が起きた2009年以来、15年ぶり。
- 首相は27日夜のテレビ朝日番組で選挙結果を踏まえて職責を全うするのかと問われ「それはそういうことだ」と述べ、続投する意向を示した。
- 選挙終盤に一部の非公認候補の党支部に活動費として2000万円を支給したことが発覚した。公認候補の支部と同額だった。自民は党勢拡大などに使途が限られ、非公認の候補個人の選挙活動には使わないと説明した。野党は「裏公認だ」と批判を強めた。