東急、通学定期3割値下げ 子育て世帯・学生の負担減
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC057LN0V00C25A2000000/
【コメント】
  • 今朝はローカルな記事紹介ですみません。
  • TKOがある自由が丘は東急電鉄の東横線と大井町線が交わる中心的な駅です。その東急電鉄が、なんと通学定期を値下げするそうです。
  • インフレで大変なことになっている環境下で、この津学定期の値上げは子育て世帯にとって大変な朗報だと思います。
  • この通学定期値下げを見習って、各企業は子育て世帯を経済的に支援する英断を次々と実施していただければと思います。若い人たちに好印象を与える先行投資の一環です!
【記事概要】
  • 東急は5日、東急電鉄沿線の通学定期券を平均3割値下げすると発表した。物価上昇で経済的な負担が大きい子育て世帯の家計の負担を減らすとともに、学生など若年層の沿線誘致につなげる。
  • 鉄道各社が運賃の値上げを申請する中、東急も2023年3月に運賃改定を実施したが、通学定期の価格は据え置いていた。東急線の通学定期の所持者は推定で23万人とされる。値下げによる減収については「旅客需要が回復していく中で吸収できる」(同社)という。
  • 鉄道各社は沿線地域の高齢化を見据えて子育て世帯の誘致を進める。小田急は小児運賃(6歳以上、12歳未満)を交通系ICの利用で沿線一律50円にしている。京浜急行も同条件で沿線一律で75円に価格を設定している。東急も通学定期の値下げを打ち出すことで子育て世帯の負担軽減をアピールする。東急グループ内の商業施設なども様々な施策を打ち出していて今後、グループでの包括的なサービス提供を目指していく。