日米関税合意 呼び水期待 日経平均、迫る最高値
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20250725&ng=DGKKZO90236730U5A720C2DTC000
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20250725&ng=DGKKZO90236730U5A720C2DTC000
【コメント】
- 昨日TOPIXが過去最高値を更新しました。
- 関税交渉が妥結したことを受け、日本株は連日高騰しています。日経平均も過去最高値を睨む展開です。
- ただ記事の最後にもあるように、PERは16倍に切り上がっています、今月末から来月にかけて企業の業績予想が公表されますが、この数字が良好ならばPERは過去平均レベルの14倍程度に収斂していき割高感が解消されますが、業績予想が芳しくなければ株価の下落リスクがあります。(投資は自己責任で!)
【記事概要】
- 日米の関税交渉の合意が誘発した株高は「サマーラリー」の様相を強めている。24日の東京株式市場で日経平均株価の上昇幅は一時800円を超え、4万2000円台に乗せる場面もあった。2024年7月に付けた最高値(4万2224円)が目前に迫る。日米合意が呼び水となる形で欧州連合(EU)や中国との関税交渉も近いうちに合意に至る「合意ドミノ」への期待が、投資家心理の改善を後押しした。
- 日経平均の終値は前日比655円(1.59%)高の4万1826円だった。23日に急伸した自動車株に一段と買いが強まった。前日に制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇したマツダが一時4.5%高となった。カナダやメキシコなども合意ドミノに含まれるとの期待がある。
- カナダとメキシコへの自動車関税が日本と同じ15%に引き下げられた場合、両国に生産拠点を持つ日本の自動車メーカーにはさらに追い風となり、関税負担は当初の25%に比べ、大きく減少する可能性が高い。
- 日本株の投資判断をオーバーウエート(強気)とする米資産運用会社ブラックロック。ブラックロック・ジャパンの地口祐一チーフ・インベストメント・ストラテジストは、米国との関税合意に伴い「現状の株価水準に対しては、積極的な評価を続ける方針」との見方を示した。
- 銀行株も買われ、みずほフィナンシャルグループとりそなホールディングスは4カ月ぶりに年初来高値を更新した。関税引き下げに伴う景況感の改善、日銀の利上げ観測の高まりが重なり「外国人が持ち高に占める日本株の比率を引き上げる場合、真っ先に買うのは時価総額が大きく流動性の高い銀行株というのが定番」(フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッド)だ。
- 日経平均の4万1000円台は足元の1株当たり利益(EPS)を踏まえると「PER(株価収益率)が16倍前後に切り上がった状態で、過去平均のPER(14.4倍)を上回る」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の大西耕平上席投資戦略研究員)と割高感を指摘する声も出ている。