NVIDIA、8〜10月期5割増収見通し 中国逆風を米AI特需で吸収
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN265QY0W5A820C2000000/
【コメント】
  • 今朝のトピックスはエヌビディアの決算発表です。
  • 市場予想を上回る強い数字が出たようで、これが日本時間昨夜の米国株上昇に拍車をかけたようです。
  • 今後しばらくはエヌビディアを中心としたAI関連企業の価値向上が見込まれることが想定できます。
  • 今日の日本株も米国株上昇に影響され、上昇基調になるのではないかとの予想があります。(投資は自己責任で!)
【記事概要】
  • 米半導体大手エヌビディアは27日、2025年8〜10月期の売上高が前年同期比54%増の540億ドル(約7兆9600億円)前後になるという見通しを発表した。市場予想を上回った。最大市場の米国で人工知能(AI)の開発や動作に必要なインフラ投資の特需が続き、米輸出規制による中国市場の逆風を吸収した。
  • 25年5〜7月期は売上高が前年同期比56%増の467億4300万ドル、純利益は59%増の264億2200万ドルだった。売上高、純利益ともに市場予想を上回り、四半期ベースで過去最高を更新した。
  • 収益拡大をけん引したのは米巨大テクノロジー企業によるAI投資だ。グーグル親会社のアルファベット、マイクロソフトアマゾン・ドット・コム、メタの米4社の4〜6月の設備投資額は前年同期比67%増の約950億ドルだった。AI半導体で世界シェアの7割超を占めるエヌビディアに恩恵が集中した。
  • エヌビディアは7月に世界の企業として初めて時価総額が4兆ドルを突破した。米S&P500種株価指数の採用銘柄の時価総額合計の8%程度を占めており、米国の株高のけん引役となっている。