女性の家事・育児時間減 男女差は4時間19分 都、25年度調査https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20251204&ng=DGKKZO92981220T01C25A2L83000
【コメント】
  • 男女ともに仕事を持つ時代になっていますが、未だ家事の女性への依存度は高いようです。
  • 以前より家事育児の分担は進んでいるようですが、女性の家事育児時間は男性の2倍超になっているようです。
  • このデータは男女ともに勤務しているのかどうかは不明ですが、いずれにしても育児家事への貢献の男女格差が縮小していることは望ましいと思います。
  • もっとも私の若い頃は、家事育児には全くといっていいほど参画していませんでしたが、、、(謝)。
【記事概要】
  • 東京都は2025年度の「家事・育児実態調査」の結果を公表した。女性が家事、育児、介護にかける時間は1日平均7時間48分で、前回の23年度調査から1時間35分減った。男性は3時間29分と28分減った。男女差は5時間26分から4時間19分に縮まったものの、女性の家事・育児時間は男性の2倍超となっている。
  • 調査は19年度から都が隔年で実施している。今回は7~8月にウェブで子育て世代の4000人に聞き、11月に公表した。女性の家事や育児の時間が減った理由について、担当者は「保育サービスの利用率が過去最高になっていることや、家事支援サービスの拡大が背景にある」と説明した。
  • 夫婦間の家事・育児の分担に満足しているかとの問いには、女性の60%が満足と答えた。前回からは12ポイントの上昇となった。男性は3ポイント上昇の81%だった。