米、欧州8カ国に10%追加関税へ 「グリーンランド購入まで」https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20260119&ng=DGKKZO93838430Z10C26A1MM8000
【コメント】
【コメント】
- トランプ大統領がまた暴れています。
- グリーンランドを手に入れようと、デンマークに買収提案をすると同時に、グリーンランド住民に約1,500万円を配るといっていましたが、一昨日にはグリーンランドを取得できるまで反対している欧州8か国に10%の追加関税を課すと表明しました。
- 欧州諸国が本件に対し難色を示し俄かに哨戒艇の派遣や軍事演習のための軍を派遣していることに対する報復措置です。
- グリーンランド取得の狙いは対中国/ロシアで、トランプ大統領は西半球を完全に傘下に収めたいとの安全保障上の強い意向とレアアース確保があるようです。カナダに対しても同氏は敵対的な発言を繰り返しています。
- 金銭による割譲に応じなければ武力による併合もあると脅し始めているようです。なんともまあ日本人にとっては想定を遥かに超える暴れかたですね。
- なお、今回の件で再認識しましたが、グリーンランド意外に広く日本の約6倍もあり、少ないとはいえ約5万人が暮らしているそうです。
【記事概要】
- トランプ米大統領は17日、デンマーク自治領グリーンランドの取得に反対する欧州8カ国に2月1日から10%の追加関税をかけるとSNSで表明した。6月1日には税率を25%に引き上げる。米国がグリーンランドを「完全かつ全面的に購入する」まで関税をかけ続けると宣言した。
- 新たな関税を圧力にして欧州諸国に同調を迫る狙いとみられる。対象に挙げたのはデンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フランス、ドイツ、英国、オランダ、フィンランド。これらの国はグリーンランドでの合同演習のため軍要員の派遣を表明している。
- トランプ氏は8カ国が「危険なゲームに興じている」と主張した。「世界の平和と安全を守るために強力な措置が不可欠だ」と記した。どの国とも「交渉に応じる用意がある」とも言及した。
- 「中国とロシアがグリーンランドを欲しがっており、デンマークにできることはない」と安全保障のために取得が必要だと正当化した。運用を目指す全米防衛システム「ゴールデンドーム」構想にも触れ、グリーンランドの取得が「極めて重要だ」と強調した。
- 米国は欧州連合(EU)と貿易交渉を経て、大部分のEU製品に15%の関税をかけている。トランプ氏は新たな追加関税の法的根拠には触れなかった。トランプ関税を巡っては、米連邦最高裁で憲法違反かどうかを判断する裁判が続いている。
- 欧州側は一斉に反発した。フランスのマクロン大統領は17日、SNSで「関税による脅しは受け入れ難い」とトランプ氏を批判した。「欧州の主権を(米国に)尊重させる」として欧州諸国と連携する方針を示した。
