大都市に割安エネ販売網 英電力小売り、都市ガス連携 大阪ガスなど AI使いプラン設計https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20260202&ng=DGKKZO94143430S6A200C2MM8000

【コメント】

  • 衆議院選挙の真っ最中ですが、その話題は休み電気料金節約の記事です。
  • 英国の電力会社が日本で割安な電気を販売し始めています。オクトパスエナジーという会社です。
  • 東京電力などの一般的な電力会社や再生エネルギー発電会社から割安な電気を仕入れ、各家庭に最適な電気を供給することを目指しています。
  • 実は私の家も昨年からオクトパスで電気を買っています。ENECHANGEという比較サイトを使い当家に適した電力会社を選択してもらった結果です。
  • オクトパスに変更した結果、毎月の電気代は確実に10%以上軽減され、加えてキャンペーンでほぼ1ヶ月分の電気代がタダになりました。
  • この比較サイトでは、オクトパスに限らず様々な電力会社の契約をデータベース化しており、各家庭に最適な電力会社を紹介しています。
  • ちなみにこのサイトではガスの切り替えも診断してくれます。当家はミツウロコグリーンエナジーからの購入に切り替えています。これも10%は安価です。
  • 切り替えは驚くほど簡単です。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

【記事概要】

  • 英国の電力小売り最大手オクトパスエナジーが大阪ガスなど日本の都市ガス大手と連携し、販売網を広げる。家庭向けで最大約6%安い水準の電気料金と、ガスとのセット販売による利便性を訴求する。外資の参入が限定的だった電力小売市場で、消費者の選択肢が増える。
  • オクトパスは2023年に英シェル子会社シェル・エナジーの家庭向け電力・ガス小売事業を買収した。26年1月には英国での電力・ガス販売で首位となった。
  • 人工知能(AI)を活用した料金プランの開発や顧客管理などをまとめて処理できる独自のシステムに強みを持つ。多様な料金プランを提供するほか、顧客管理の人件費などを減らし、料金を割安にする。電気使用量や時間帯に応じたプランも提案し顧客離れも防ぐ。
  • オクトパスが30%を出資し日本事業の中核会社と位置づける新電力「TGオクトパスエナジー」(東京・港)が大都市圏で都市ガス会社と提携する。東京ガス、大阪ガスのほか、名古屋など中部エリアの東邦ガス、福岡など九州エリアの西部ガスの大手都市ガス各社と連携する。
  • 東京ガス、大阪ガスとの間ではセット販売の契約の手続きのほか、請求書の作成・送付など顧客対応も引き受ける。東邦ガス、西部ガスとの間では契約の手続きを担当する。東京ガス、東邦ガスとは連携を始めており、大阪ガスとは26年中に、西部ガスとは27年春をめどに始める。
  • TGオクトパスには東京ガスも70%を出資する。東京ガスも単独で新電力を抱える。TGオクトパスの販売ルートも活用し、収益を拡大する。
  • オクトパスは21年の日本参入後、家庭向けの販売量を伸ばしてきた。25年10月の家庭向け電力販売量では新電力上位15社のなかで唯一の外資系となり、前年同月比の伸び率では1位だった。
  • 電力事業は外国為替法による外資規制が厳しい。発電や送配電と比べて小売りでは事前届け出での審査が緩やかなケースも多く、外資が参入しやすいとされる。地域の大手電力ではない「新電力」として、外資が参入した事例はある。
  • 米国系のファミリーエナジーやアンビット・エナジー・ジャパンなどが日本で家庭向け販売を手掛けた。ただロシアによるウクライナ侵略に伴う燃料費高騰による卸電力市場の急騰などを受けて撤退した。これまで外資による新電力は存在感を出せてこなかった。
  • 新電力は発電設備を持たないことが多く、卸電力市場の取引価格に業績が左右される。オクトパスは協業関係にある東京ガスから電力を調達するほか、再生可能エネルギー発電事業者から直接調達する。卸電力市場からの調達は一部にとどまり、安定した価格で調達する体制を整えてきた。
  • 日本の電力小売りの全面自由化から10年。これまで大手電力・ガス会社が優位性を保ってきた。英国発の「黒船」が販売網を広げることで、選択肢は増える。価格競争による光熱費負担の軽減につながる可能性がある。