トランプ氏、米軍勝利と一方的に宣言 「イランで目標ほぼ達成」 激しい攻撃「2~3週間」https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20260403&ng=DGKKZO95421030T00C26A4MM8000

【コメント】

  • もううんざりだと思いますが、今朝もイランについてです。
  • 昨日日本時間午前10時からトランプ大統領がイランについて約20分の演説を行いました。停戦期待が高まっていた中で、演説内容がさらに数週間激しい攻撃を行い「イランを石器時代に戻す」といった内容だったため、株式市場や原油市場は混乱しました。今も世界中の経済指標は混乱しています。
  • この後、米軍はイランの最大の橋を破壊し「手遅れになる前に合意せよ」とイランに迫りました。これに対しイランは、バーレーンやアラブ首長国連邦にあるアマゾンやオラクルのデータセンタなどを攻撃しました。米国企業は中東諸国に多くの拠点を構えていますが、イランは順次これらを破壊すると言っています。もはや完全に泥試合の様相を呈しています。
  • またトランプ大統領は昨日、エプスタイン文書を公開したボンディ司法長官を解任しました。自分にとって不利益になる人物は排除しるという恐ろしい独裁政治になっています。
  • 蛇足ですが、アメリカでは以下のURLのパロデイ動画の再生が爆発しているようです。自己責任で閲覧ください。
  • トランプ米大統領は1日、イラン攻撃に関し米国民向けに演説し「米軍は圧倒的な勝利を収めた」と一方的に強調した。軍事的な目標の達成は近いと主張し、停戦協議を並行して進める考えも示した。
  • トランプ氏はこれまで、イラン攻撃の目標を(1)核兵器の保有阻止(2)弾道ミサイルの破壊(3)海軍の壊滅(4)親イラン勢力の機能停止――としてきた。
  • 1日の演説でトランプ氏は「イラン軍をまひさせ、テロリスト勢力を支援する能力をつぶし、核爆弾製造の能力を奪うだろう」と話した。「核心的な戦略目標がほぼ完了していることをうれしく思う」と述べた。
  • 今後の軍事作戦の期間を「2~3週間」と明らかにした。「我々は仕事を終わらせるつもりだ。それを非常に早く仕上げる」としたうえで、「激しい打撃を加えてイランを石器時代に戻す」と述べた。
  • ホルムズ海峡については「紛争が終われば自然に開く」と提起し、イラン攻撃に非協力的な欧州諸国を念頭に「自分で(海峡を)管理しろ」と迫った。
  • 演説は約20分で、テレビの視聴率が高い米東部時間1日午後9時(日本時間2日午前10時)から実施した。
  • 停戦協議を巡ってはトランプ氏とイランの発言の違いが際立っている。
  • 演説に先立ちトランプ氏は1日、イラン側が米国に停戦を求めたとSNSに投稿した。「イラン新政権の大統領」が「ちょうど要請してきた」と記した。
  • トランプ氏はSNSでイラン側の「大統領」とだけ記し名前は書いていない。「前任者より急進的でなく、はるかに賢い」と説明した。米国側はガリバフ国会議長が停戦交渉のイラン側のキーパーソンとみなしている。
  • ロイター通信が1日報じたインタビューでは「かなり早くイランから撤収する」と語った。「彼らはこれ以上、爆撃されたくないと思っているので、合意に達する可能性は高い」と話した。
  • イラン側は即時に否定し、6カ月以上の戦闘への備えがあると言及した。同国の外務省報道官は1日、停戦を要求したとするトランプ氏の主張を「誤っており、根拠がない」と反論した。イランメディアが報じた。
  • イランのペゼシュキアン大統領は1日、米国民宛てとする書簡を公開した。
  • 「(今回の攻撃は)米国の国際的地位をさらに損なう以外に、何か役に立つのか」などと米国を批判し「米国はイスラエル政権の影響を受け、操られてこの侵略に加わったのではないか」と訴えた。