首相、中傷動画の陳述書提出へ 「答弁に代えたい」https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20260623&ng=DGKKZO97083520S6A620C2PD0000
【コメント】
- 日経平均は6営業日続けて最高値を更新しています。昨日は72,353円で終わりました。相変わらずAI半導体銘柄が牽引する状況ですが、リクルートホールデイングスも求人サイトでAIを活用するとしてAI銘柄と認識され始め株価が堅調に上昇しています。今後は「AIの活用」という観点で医療やゲームを扱う企業もAI銘柄として企業価値が再認識されるかもしれないとの記事があります。
- ドル円が162円台目前まで迫っています。対ドル相場が一時1ドル=161円93銭まで下落し、抜ければ39年ぶりの円安・ドル高水準となる2024年7月の安値(161円96銭)を更新します。片山さつき財務相がベッセント米財務長官とオンラインで協議したようで、この後急速に円高が進んでいます。とは言っても161円08戦まででした。「実弾介入」はあるのでしょうか?前例からすると効果は極薄と見られますが、、、。
- 取り上げた記事は、高市首相の選挙でのライバル候補への「中傷動画」です。ここ数日、高市首相に本件で質問がたびたび行われていますが、昨日の予算委員会でも、中道改革連合の後藤祐一氏や立憲民主党の杉尾秀哉議員が質問を繰り返しました。私もたまたまSNSでこの場面を見ていましたが、かなり酷い予算委員会と感じました。
- 特に杉尾秀哉議員の「詰問」は激しく、ポイントは、
中傷動画」問題の徹底追及:いわゆる“中傷動画”問題に関し、高市総理大臣の秘書と動画作成に関与したとされる人物との関係性や、過去の答弁の整合性虚偽答弁疑惑の追及:総理事務所がかつて週刊誌に対して出した回答内容と、その後の国会答弁との間に食い違いがあるのではないかという点SNS上の表現への指摘:インターネット上で立憲民主党を指して使われた「害獣」という表現について、高市総理にその見解を問うた
- 予算委員会は、本来日本の将来について議論する場ですが、杉尾議員の質問は、延々約30分本件のみに終始していました。
- 杉尾議員にも問題はある感じがしますが、高市首相も野党の要求に応じて秘書に予算委員会で説明させればよいと思うのですが、なぜ「陳述書」の提出で留めてしまうのか、、、理解に苦しみます。
【記事概要】
- 高市早苗首相は22日の衆院予算委員会で、首相陣営が中傷動画の作成を依頼したとの報道を巡り、自身の秘書の説明をまとめた陳述書を同委理事会に提出する意向を示した。野党側は首相の説明が不十分だとして、秘書の参考人招致を改めて要求した。
- 同日の予算委で中道改革連合の後藤祐一氏が中傷動画について追及した。
- 秘書が中傷動画を作成したと証言した男性とのオンライン会議に出席したり、共通のLINE(ライン)グループでやりとりしたりしていたかを首相にたずねた。
- 首相は陳述書を理事会に提出することで「それをもって本件に関する詳細な問いへの答弁としたい」と呼びかけた。
- 「他人を誹謗(ひぼう)中傷する行為を第三者に依頼することはあり得ない」と改めて主張した。中傷動画を巡る予算委での質疑に対応することで「首相としての業務時間も残念ながら確保できなくなってきている」と強調した。
- 坂本哲志予算委員長が陳述書の提出を容認する考えを示すと、後藤氏は反発した。首相は「秘書がしっかりとした陳述書を作る。それをもって何とか答弁に代えさせてほしい」と訴えた。
- 野党筆頭理事を務める中道の長妻昭氏は陳述書の提出後に改めて予算委を開くよう要求した。秘書の参考人招致も求めた。
