高木さんに国民栄誉賞授与 スピードスケート代表「光栄」https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20260805&ng=DGKKZO97979340U6A800C2CT0000

【コメント】

  • 昨日、スピードスケートで活躍した高木美帆さんに国民栄誉賞が贈られました。5歳からスケートを始め、2010年15歳でオリンピックに出場して以来約15年間世界で活躍し続けてきました。オリンピックでの獲得メダルはなんと10個です。
  • 記念品には包丁セットを選んだそうですが、今後は料理に励むようです?
  • 参考に、過去に国民栄誉賞を受賞したスポーツ選手と記念品を記載します。

・1977年 王貞治(プロ野球)「鷲の剥製」・1984年 山下泰裕(柔道)「置き時計」・1987年 衣笠祥雄(プロ野球)「銀製レリーフ」・1989年 千代の富士(大相撲)「青磁製壺」・2000年 高橋尚子(陸上)「腕時計」・2011年 なでしこジャパン(サッカー)「熊野筆」・2012年 吉田沙保里(レスリング)「真珠のネックレス」・2013年 大鵬(大相撲)「掛け時計」・2013年 長嶋茂雄(プロ野球)「金色のバット」・2013年 松井秀喜(プロ野球)「金色のバット」・2016年 伊調馨(レスリング)「帯」・2018年 羽生結弦(フィギュアスケート)辞退・2023年 国枝慎吾(車いすテニス)「腕時計」・2026年 高木美帆(スピードスケート)「包丁(10本セット)」

【記事概要】

  • スピードスケートで日本女子最多の五輪メダル10個を獲得し、今春現役を引退した高木美帆さん(32)が4日、首相官邸で国民栄誉賞を授与された。
  • 高市早苗首相から記念の盾を受け取り、「本当に名誉ある賞をいただけて、光栄に思うとともに身に余る思い。スピードスケート代表として受けさせてもらった」と喜びを語った。
  • 高木さんは北海道出身で五輪に4大会出場。2010年のバンクーバー大会に15歳で初出場し、18年平昌大会では団体追い抜きの金を含むメダル3個、22年北京大会は1000メートルの金などメダル4個をつかんだ。26年ミラノ・コルティナ大会でも銅メダル3個を手にした。
  • 式典で高市首相が「国民に広く夢と感動を、社会に明るい希望と勇気をもたらした」などとたたえると、高木さんは笑顔を見せた。
  • その後の記者団の取材には「純粋に速く滑りたいと思ってやってきた。それだけでも幸せだったが、過程を評価してもらえてうれしい」と強調。「(メダル10個の成果は)歩みを止めなかったからたどりつけた。どんな状況でも支えてくれる方々がいた」と周囲への感謝の言葉も重ねた。
  • 記念品として包丁10本セットが贈られた。世界を転戦してきた高木さんは最近、実家で家族と過ごす時間が増えたといい、「一緒に料理する時間をつくれたら」との思いで選んだと明かした。
  • 今後の進路は明確に固まっていないものの、講演活動などをしながら「スポーツと健康の関係など自分の内側に矢印を向ける時間が好き」と感じる機会が多いという。「(国民栄誉賞は)今後の活動を評価するものではないことを意識しながら、また新しい気持ちで過ごしていきたい」と前を向いていた。
  • 国民栄誉賞は1977年に創設され高木さんは29例目。個人としては2023年3月に受賞した国枝慎吾さん以来、28人目。スケート界では18年の羽生結弦さんに続いて2人目。