米中間選挙の投票開始、民主党下院多数派うかがう トランプ政権に審判https://www.nikkei.com/paper/20261104M101/MM80000/article/DGXZQOGN030UR0T01C26A1000000

【コメント】

  • 米国中間選挙の大勢が、今日夕方にも判明するかもしれません。
  • 他の国の選挙ですが、日本にも影響があるため注目です。
  • 現時点では、下院(日本の衆院)は民主党が多数を奪還確定、上院(日本の参院)も民主党優勢と報道されています。
  • もし両院をトランプ大統領が所属する共和党ではなく民主党が多数派となれば、トランプ大統領は残り2年間の任期でやりたいような政策ができなくなる可能性があります。
  • そうなると、トランプ大統領は大統領権限で行える外交に力を入れると言われています。トランプ氏は最近、中国、ロシア、北朝鮮に深く接近しています。同氏が本当にノーベル平和賞を目指しているならば、ウクライナ、イラン、台湾などの火種を平和的に解決してほしいと思います。

【記事概要】

  • 米中間選挙は3日朝(日本時間3日夜)に投票が始まった。情勢調査によると、米連邦議会下院は野党・民主党が多数派を奪還するとの見方が強まる。上院は接戦が続く。
  • 2025年に発足した第2次トランプ政権への審判となる。上下両院の多数派を握る与党・共和党がいずれかでも少数派に転落すれば、政権は政策遂行に必要な立法を進めにくくなる。トランプ米大統領の独断的な政権運営に一定の歯止めがかかる可能性がある。
  • 中間選挙は4年に1度ある大統領選の2年後に実施する。下院(任期2年、定数435)の全議席と上院(任期6年、定数100)のうち35議席を改選する。知事選や地方議会選も同時に投開票される。
  • 米選挙情勢調査・分析「クック・ポリティカル・リポート」の2日時点の調査によると、下院の獲得予想議席は民主が過半数の218を上回る222と優勢に選挙戦を進める。共和が195、接戦が18となっている。
  • 上院の非改選議席も含めた獲得予想議席は共和が46、民主が48。接戦も6ある。1日まで接戦と判定していた中西部ミシガン州は、2日の調査で民主優勢に切り替えた。共和は依然としてミシガンで勝てる可能性があるとみている。
  • トランプ氏への支持率は2月のイラン攻撃やそれに伴うガソリン高の影響で低迷する。攻める民主の支持率は共和と大きく変わらない。民主がトランプ氏への有権者の不満の広がりをどこまで生かせるかが焦点となる。
  • 米中間選挙は歴史的に現職大統領が率いる与党が敗北する例が多い。2年前の大統領選の熱気が冷めたころに米国民が初めて現政権の評価を下すためだ。全議席が改選となる下院選は特に厳しく、過去40年で与党が多数派を確保できた例は1回しかない。