ひさびさ無風の米CPI、過熱の後退映す 9月利下げへ一歩
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN15EFO0V10C24A5000000/
米欧株、最高値を更新 インフレ減速で高まる利下げ期待
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL1601D0W4A510C2000000/
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN15EFO0V10C24A5000000/
米欧株、最高値を更新 インフレ減速で高まる利下げ期待
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL1601D0W4A510C2000000/
- 日本時間夜、米労働省が4月の消費者物価指数(CPI)を公表。ここ数カ月続いていたサプライズの上振れが起きず、久々に市場予想通りの結果となった。物価の過熱感の後退を映しており、米連邦準備理事会(FRB)の9月利下げに向けて一歩前進と受け止める市場参加者が多い。(詳細は記事参照)
- これを受け、市場全体がリスクオンムードになり、米欧の株価が高騰している。米国株全体では最高値を更新、ダウは4万ドル目前まで値上がりしている。
- ドル円も反転し、昨日までは156円台であったが、昨夜のCPI公表後は、米国の利下げ期待が高まり、日米金利差縮小が連想され、154円台まで円安是正が進んでいる。
- このまま米国のインフレが沈静化していく傾向が継続すれば、米利下げにより、世界的に株高、為替は円安是正(円高)となっていく可能性もある。しかし、株価は本質的には各企業の収益力によるところが大きく、また今後円高傾向になっていくとすれば、ドル圏への投資は将来円ベースでは目減りする可能性もある。(投資は自己責任で!)