新築マンション価格上昇率、東京・大阪が世界首位 4月、資材・人件費高 投資マネー底上げ
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240531&ng=DGKKZO81064960R30C24A5EA2000
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- マンション価格が高い!
- 東京と大阪の4月時点の新築マンション価格の上昇率が世界主要15都市で首位となったようだ。
- 株価が歴史的な高値圏にある日本の富裕層の購入意欲が高いことに加え、円安を背景とした割安さに目をつけた海外マネーが価格水準を押し上げているとのこと。
- 海外マネーは、顧客の8割がアジア圏で、旅行などでよく訪れる日本で物件を所有しておきたいと考える外国人が増えているそうだ。
- ただ、世界の主要都市と比べて日本のマンション価格はまだ安い。香港、上海、シンガポール、台北、ロンドン、ニューヨークと比較すると割安。
- 今後の円安是正や日銀の利上げ次第で購入意欲が薄れ価格が安定してくるのかもしれないが、依然として資材価格や人件費アップ、高騰した土地代をベースに価格を検討せねばならない状況が続く可能性は高く、せいぜい「高値安定」かと思われる。
- いずれにしても、都内や大阪のマンションは、庶民にとっては別世界に感じる。