中小に「外部資本活用を」 有識者会議の提言案、新規事業促す
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240628&ng=DGKKZO81708980X20C24A6EP0000
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- 中小企業庁は近くまとめる有識者会議の提言で、中小企業の成長に向けて外部資本の活用を促すようだ。
- 現在は金融機関からの融資を活用する傾向が強いが、新規事業に挑戦する成長資金を確保するため、出資と融資の間の「メザニン」の活用など長期的な資本戦略をとる必要性があるとしている。
- メザニンとは、優先株や劣後債、劣後ローンなどで、返済が一定期間猶予され成長資金の調達に適しているもの。
- 弁護士や会計士から助言を受けながら資本戦略を検討するといった対策が必要との見解。
- 銀行融資以外の資金調達手段の幅が広がることは良いとは思うが、自社の成長戦略の実現確度を見極め適切に使用する必要がある。