内閣支持25%に下落 本社世論調査 国会論戦「評価せず」66%
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240701&ng=DGKKZO81769690R00C24A7MM8000
経済政策、支持つながらず 本社世論調査  電気・ガス代補助「有効でない」68% 自民支持層でも62%
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240701&ng=DGKKZO81765730Q4A630C2PE8000
  • 「そうだよな〜〜」と感じる記事です。
  • 日本経済新聞社とテレビ東京の世論調査によると、岸田文雄内閣の支持率は25%で5月の前回調査から3ポイント下低下。内閣発足後の最低記録。内閣を「支持しない」と答えた割合は67%。
  • 自民党派閥の政治資金問題を受け、通常国会で改正政治資金規正法が成立したが、法改正が「政治とカネ」の問題の再発を「防止できるとは思わない」と回答した人は84%。
  • 内閣を支持しない理由のトップは「政府や党の運営の仕方が悪い」(40%)で、「政策が悪い」(39%)、「指導力がない」(39%)。
  • 政党支持率は自民党31%、立憲民主党9%、日本維新の会9%で、特定の支持政党を持たない無党派層は33%だった。5月の前回調査ではそれぞれ27%、12%、9%、33%。
  • 更に世論調査で、岸田文雄首相が電気・ガス料金の補助の追加実施、年金世帯や低所得者への給付金が物価高対策として「有効だと思う」は25%で「有効だとは思わない」が68%だった。
  • 政策の有効性が非難され内閣支持率が低下しているが、自民党の支持率は5月に比べると上がっている。これは、①ここ1ヶ月の野党の動向を見るにつけ「頼りない」と感じている ②やはり自民党の人財力は優れてはいるが、「岸田首相リーダーではダメだ」 という解釈が妥当か。