日経平均、底値模索続く 市場には「売られすぎ」の声 企業業績なお堅調、腰折れの見方少なく
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240805&ng=DGKKZO82562440V00C24A8NN1000
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- やはり今週初めはこれが気になる人が多いのでは、、、。
- 前週末2日の東京株式市場で日経平均株価は3万5909円と半年ぶりの安値水準で終え、3日朝までの先物取引では3万4800円と一段安。
- 日本株の下げは米株対比で大きい。日経平均は過去2週間で10%超下げた。米株投資の指標となるS&P500種株価指数はこの間3%安にとどまり、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数ですら5%安。
- 「日米金利差の縮小を勘案しても(日本株は)売られ過ぎの領域に入っていると考える」とのアナリストもいる。
- 日経平均の構成銘柄全体のPERは、2日時点で14.9倍と今年に入って初めて15倍を割れた。(売られすぎ)
- 日経平均はチャート上でも売られすぎの兆候。短期の相場トレンドを示す25日移動平均線からの下方乖離(かいり)率は2日時点で9%強と、売られすぎとされる5%を大きく上回る。乖離率は「コロナショック」があった20年3月以来の水準だ。反発してもおかしくない。(売られすぎ)
- 円安トレンドの逆回転がどこまで進むかも重要。外国為替市場の参加者の間では2月の高値である1ドル=145円90銭、1月高値の140円80銭が次の節目として意識されている。主要企業の今期業績見通しの前提となる想定為替レートは平均147円。アナリストは150円程度を予想の前提。円安の巻き戻しが進めば、輸出企業を中心に業績の下押し要因。(株安リスク)
- 日経先物から見ると、今日も日本株は大きな下落となるのかもしれない。
- 記事では、「売られ過ぎ」と「まだ下がる」の両方の見方が紹介されているが、短期的には結局誰にもわからないことが真実。PERが15倍を割れたと記事にはあるが、近年では12倍を割れていた時期があることも要注意。
- テレビや新聞などで「株価が下がった時が仕込みどき」とのコメントも多く見られる。とにかく狼狽売りや、ここぞとばかりの一気買は慎むべきと思う。(投資は自己責任で)