米利下げ幅、揺れる市場 0.5%予想急増、7割迫る 「景気対策、FRB後手」見方
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240918&ng=DGKKZO83523840Y4A910C2EA1000
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【コメント】
- いよいよ日本時間明日午前3時に米国は利下げを実施。
- 0.25%か0.5%。ドル円レートに大きな影響がありそうだ。
- ただ中長期的には、米国利下げは段階的に実施されることは間違いなく、ドル安円高傾向。
【記事概要】
- 米連邦準備理事会(FRB)は17~18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開く。約4年半ぶりに政策金利を引き下げる見通しだ。
- 市場では利下げ幅が通常の2倍の0.5%になるとの見方が急速に強まっている。実際の利下げ幅次第で為替など市場変動を招く可能性が高く、金融引き締めの手じまいは波乱含み。
- FOMCの結果と経済見通しは18日午後2時(日本時間19日午前3時)に公表となる。
- 大幅利下げに踏み切れば、FRBが雇用の悪化を深刻に受け止めているという思惑につながり、「ドル売り・円買いで23年7月の円高水準(137円台)が意識される」
- 0.25%の利下げにとどまった場合、過度に利下げを織り込んだ反動が出やすくなりそうだ。「1~2円ほど円安・ドル高が進む」。