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2024年10月18日
News 経済コラム

東京一極集中と少子化

東京一極集中と少子化
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20241018&ng=DGKKZO84179080X11C24A0DTC000
【コメント】
  • 東京に暮らす男女は、結婚して子育てで家庭生活を楽しむこと以外にも楽しいことが多いので、あえて結婚せず子供を作らないと勝手に思っていたがそうではないようだ。
  • 日本全体の出生率が低下している真因は何か?それは「結婚や子育ての喜び」に対し「コストと精神的負担」が重いのではないか?
  • まず結婚。最近の週刊誌をみると、メリデメ判断で結婚は得策ではないと思う若者が増加しているよう。女性の所得水準が高くなってきたことにより、未婚の母を望むかたもいるとは思うが、やはり結婚が出生のポイントだと思う。
  • 結婚したとしても、子育て費用と精神的負担で子供を持つことを逡巡する夫婦もいるのだと感じる。最近は小学校から私立というパターンも増えてきており、その場合成人するまでの教育費は莫大。また不登校などによる親の心配事も多い。
  • 善悪は別にして、高度経済成長期のように、公立就学が基本で、母親が家庭で常に子供の精神的変化に気付く体制が構築できないと人口減少に歯止めがかからないのではないか?
  • 日本人の慢心による「ゆでガエル」化とそれによる産業競争力の低下による生活苦が出生率低下の真因ではないかと感じるがどうか?
【記事概要】
  • 東京一極集中是正論の根拠の一つに「東京一極集中が少子化を招いている」という議論がある。その唯一の理由は「日本で最も出生率が低い東京都に人が集まれば日本全体の出生率も低くなる」というものだ。これは誤りである。
  • 第1に、東京都の出生率が低いという点はかなり割り引いて考えるべきだ。合計特殊出生率は、年齢別の女性の出生率を合成して計算されるのだが、東京都には相対的に多くの未婚女性が流入してきているので、出生率は低くなる傾向がある。東京都作成の資料によれば、結婚した女性による出生率は東京が全国より高い。東京は子供が育てにくいから出生率が低いとは言えないのである。
  • 第2に、周辺県も合わせて考えるべきだ。日本大学の中川雅之教授は、東京は人が多く集まるので結婚のマッチングの場となっており、結婚後に住居を構え、子供を産むのは周辺県になるので、東京都の出生率は低くなるとしている。東京都は、マッチングの場を提供して、少子化を防いでいることになる。
  • 第3に、人口移動が出生率に及ぼす影響は極めて小さい。住民基本台帳によると、2023年の東京都の人口流入超過数は6万8千人で、日本の人口の0.1%にも満たない。仮にその人口流入がストップしたとしても、それが日本全体の出生率に及ぼす影響はほとんどゼロである。
  • 日本の出生率が下がったのは日本全体で出生率が低下したからであり、出生率を上げるには、日本全体で出生率を引き上げる必要がある。

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