NYダウ4日続落、151ドル安 Apple一時3%安
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL0300T0T00C25A1000000/
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【コメント】
- 今朝の朝刊は、「日米でサイバー攻撃対策研究を行う」「石破政権運営の困難さ」「トランプ政権誕生間近で世界経済が混迷予想」等々、これまでの記事内容を書き換えた内容が多く、目新しい内容は不在でした。
- これは昨年のような、大地震や航空機事故などの大災害がない証拠であり、ある意味平穏な正月といえ喜ばしいことかと思います。
- 唯一速報性がある記事は、2日から始まった米国株取引状況です。残念ながら昨年末日に対しダウは151ドル95セント(0.35%)安の4万2392ドル27セントで終えたようです。アップルのネガテイブなニュースによりハイテク株が冴えない動きだっととのことです。
- ドル円レートは157円台を推移しており、どうやら日本市場が休場時にありがちなサプライズ的なドル円の乱高下はなかったようです。
- 皆さんは今日も箱根駅伝の観戦でしょうか?
【記事概要】
- 2日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続落し、祝日前の前営業日に比べ151ドル95セント(0.35%)安の4万2392ドル27セントで終えた。下げ幅は360ドルを超える場面があった。アップルなど主力株の一部が下落し、投資家心理の重荷となった。半面、経済指標が米景気の底堅さを示したことは相場の支えとなった。
- アップルが2.6%下落した。中国で新型スマートフォンを値下げすると明らかにし、同国の需要低迷や利益率の悪化が意識された。ダウ平均の構成銘柄ではないが、テスラは6%安で終えた。2日朝発表の2024年10〜12月期の電気自動車の世界販売台数がQUICK・ファクトセットがまとめた市場予想ほど伸びず、嫌気した売りが広がった。市場では「昨年株価が堅調だったハイテク銘柄には利益確定売りが出やすい状況が続いている」(ジョーンズ・トレーディングのマイケル・オルーク氏)との指摘があった。
- 午前の取引でダウ平均は360ドルほど上昇する場面があった。2日発表の週間の米新規失業保険申請件数は21万1000件と市場予想(22万5000件)を下回った。24年12月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は速報値から上方修正された。米景気が底堅さを保っているとの見方は株買いを促した。