石破内閣支持、横ばい43% 日銀追加利上げ「評価」54%
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA250YT0V20C25A1000000/
【コメント】
  • 今月の世論調査結果の記事です。
  • 石破政権の支持率は先月とさほど変わらず横ばい、自民党の支持率も同程度でした。それにしても自民党の支持率が相変わらず33%もあるのは不思議です。高齢化社会故の結果でしょうか?あるいは野党に迫力と信頼性に欠けるからでしょうか?
  • 今回の日銀の利上げ実施は50%と高評価です。事前に入念な暗黙のアナウンスの成果なのでしょう。
  • 2月以降に本格的な国会論戦が始まり、かつトランプ大統領との面談もあるますので、石破政権の真の評価は今後でしょう。
【記事概要】
  • 日本経済新聞社とテレビ東京は24〜26日に定例世論調査を実施した。石破茂内閣の支持率は43%で、2024年12月の前回調査(41%)から2ポイント上がり横ばいだった。内閣を支持する理由を複数回答で聞くと「人柄が信頼できる」が44%で最多だった。次に「自民党中心の内閣だから」(29%)が多かった。内閣を支持しない理由は「政策が悪い」、「指導力がない」がそれぞれ33%、「自民党中心の内閣だから」が32%で続いた。
  • 日銀は24日の金融政策決定会合で追加利上げを決めた。利上げの決定は24年7月の会合以来となった。利上げへの評価を聞いたところ「評価する」は54%で「評価しない」が34%だった。
  • トランプ米大統領が20日に就任したのを巡り、今後の日米関係がどうなると思うか聞いた。「変わらない」が50%、「悪くなると思う」が36%、「良くなると思う」が8%となった。
  • 石破首相に優先的に処理してほしい政策課題は「物価対策」が46%と首位だった。前回調査と比べて8ポイント上がった。次いで「経済全般」の32%、「年金」の32%、「雇用・賃金」の30%が目立った。
  • 政党支持率は自民党33%、国民民主党14%、立憲民主党10%、特定の支持政党を持たない無党派層は20%となった。24年12月はそれぞれ32%、14%、9%、24%。