参院自民党の8割、消費税減税を要望 森山幹事長に伝達
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA249TH0U5A420C2000000/?type=my#AAAUAgAAMA
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【コメント】
- 今年夏に参議院選挙があります。
- 自民党参議院議員は、昨日正式に自民党本部へ消費税引き下げの意見が強いことを伝達し多様です。
- 消費税引き下げとその法案改正までのつなぎとして給付の必要性を提言したようです。
- 税収の自然増や本当に実現するのかどうかよくわからない外為特会を財源に当てるというものですが、GDPに比し多額の国家債務を抱える日本の政権与党が選挙対策として減税を言い出している状況です。
- 野党各党と同じ穴のムジナとの印象を拭えません。落選で失職を恐れるあまりの主張なのでしょう(泣)。
【記事概要】
- 自民党の松山政司参院幹事長は24日、党本部で参院選に向けた政策要望に関して集約した意見を森山裕幹事長、小野寺五典政調会長に伝達した。消費税率の引き下げを求める声が8割に上ったことなどを伝えた。自民党は参院選公約の策定に向けて今後党内で議論を進める。
- 「消費税率の引き下げを求める意見が8割とたいへん大きな数だった。そのなかで7割は食料品の税率引き下げを求める意見だった」と内容の一部を明かした。
- 減税する場合の財源は、税収の上振れや外国為替資金特別会計を利用すべきだとの声が出た。
- 減税は2年程度といった期間限定でしてほしいとの声があったという。税率引き下げは税法の改正などが必要で施行までに時間を要するため、それまでの期間を補う給付といった別の支援措置の必要性も要望として盛り込んだ。