iPhoneにマイナ搭載 コンビニ、証明書対応開始
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20250625&ng=DGKKZO89586450U5A620C2TB1000
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20250625&ng=DGKKZO89586450U5A620C2TB1000
【コメント】
- 昨日から、iPhoneにもマイナカードが搭載できるようになりました!
- すでにアンドロイド系スマホでは搭載できていましたが、日本で約5割のシェアを持つiPhoneに搭載できるようになったことは喜ばしいことです。
- 最近では、スマホだけを持ち歩けば生活には困らない状況になってきています。ただし、裏を返せばスマホが何らかの理由で使用できなくなったら、たちまち生活に不便をきたすことが想定されますのでご注意を!
【記事概要】
- 米アップルのスマートフォン「iPhone」へのマイナンバーカード機能の搭載が24日から始まった。カードを持ち歩かなくても、住民票の写しや印鑑登録証明書をコンビニエンスストアで取得できるようになる。ファミリーマートは同日、証明書を交付できる複合機を東京都内で報道陣に公開した。
- セブンイレブンやローソンなども24日、複合機がない一部の小型店などを除いて各種証明書の交付に対応し始めた。
- 戸籍証明書や戸籍の付票の写し、税金の支払いに関する証明書なども取得できる。暗証番号の入力は不要で、ファミマの場合、複合機にiPhone端末をかざして顔や指紋の生体認証を済ませると証明書を発行できる。発行可能時間は午前6時30分~午後11時とする。
- 平将明デジタル相が同日視察に訪れ、「ビジネスでも本人確認が重要になりつつある。利用シーンは増えてくると期待している」と話した。ファミマの細見研介社長も「ライフラインに入り込んだコンビニの利便性をさらに高めていく」と語った。
- スマホへのマイナカード登録は、米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を採用した端末で先に導入されている。国内のスマホ出荷台数で5割のシェアを握るiPhoneで始まることで、利用者の拡大が期待できるという。
- カードの登録は専用アプリ「マイナポータル」をダウンロードし、マイナカードの読み取りや暗証番号を入力する。そのうえでクレジットカードや交通系ICカードを登録するアプリ「ウォレット」にマイナカード機能を追加すれば、コンビニの複合機にスマホ端末をかざすことで証明書を取得できる。