次の総裁、自民支持層は小泉氏首位 林氏2割. 現役世代や男性、高市氏が強さ 本社世論調査https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20250929&ng=DGKKZO91597310Z20C25A9PE8000
【コメント】
- この週末には、自民党総裁選の各候補を招いて、討論会がテレビ各局で放映されていました。
- 自民党内の候補者ですので、正直どの候補者の政策を聞いてもあまり変わり映えしない印象を受けました。
- 日経新聞では先週、自民党支持層と無党派層に分けたアンケート調査を行ったようです。
- 自民党支持層では小泉氏がトップ、無党派層では高市氏がトップという結果でした。
- 年代ベスには50歳代以下は圧倒的に高市氏、男女別では男性の多くは高市氏支持でした。
- 今週の総裁選では、高市氏と小泉氏の一騎打ちになりそうな気配です。
- 総裁選は、自民党議員と自民党員の投票で行われますが、この数は日本国民の1%にも満たないそうです。こんな投票数で本当に日本の総理大臣候補を選出して良いのでしょうか?民意と必ずしも整合しない候補者が総理大臣に選出される可能性も秘めていますが、、、。
【記事概要】
- 日本経済新聞社とテレビ東京の26~28日の世論調査で、自民党総裁選の5候補がどのような人から支持を受けているか探った。自民党支持層に限ると「次の総裁にふさわしい人」は小泉進次郎農相が33%で首位に立った。高市早苗前経済安全保障相が28%、林芳正官房長官が20%と続く。
- 茂木敏充前幹事長は6%、小林鷹之元経済安保相は3%にとどまる。
- 特定の支持政党を持たない無党派層でみると、高市氏が29%とトップが入れ替わる。次いで小泉氏(27%)、林氏(8%)の順になった。
- 世代別では高市氏が30代以下の若い世代で5割と最も多くの支持を集めた。高市氏は40.50代でも最多の4割と強さをみせる。
- 60代以上は小泉氏が3割と最も高かった。高市氏と林氏がそれぞれ2割で追う。総裁選の1回目投票で党所属の国会議員と同等の重みの票を持つ党員・党友は高齢者が多いとされる。
- 男女別の支持動向も分析した。高市氏は男性の支持が4割弱と高かった。女性の支持は高市氏と小泉氏がそれぞれ3割弱で競る。
- 新総裁は自民、公明両党が衆参両院で過半数を割る少数与党下で野党との連携が欠かせない。国民民主党の支持層に限定すると、5割超が高市氏、1割超が小泉氏を総裁にふさわしいと答えた。
- 参政党の支持層は7割超が高市氏と回答した。立憲民主党の支持層は小泉氏が3割、林氏が2割だった。日本維新の会の支持層は高市氏が3割、林氏が2割超となった。