会計士試験に英語導入 業務のグローバル化対応 27年から短答式の1割
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20251218&ng=DGKKZO93280230X11C25A2DTB000
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20251218&ng=DGKKZO93280230X11C25A2DTB000
【コメント】
- 少し特殊な内容の記事ですが、会計事務所に関係がありますので掲載します。
- 公認会計士試験に英語での出題が開始されるそうです。
- 日本企業のグローバル化や海外企業の日本法人の監査があることから会計士に英語のスキルが必要なことからです。
- 記事にもあるように、IFRS(国際会計基準)の日本語訳ではニュアンスが理解しきれない箇所は英語原文を読めたほうがよいというのは、その通りと思います。
- 会計士も、一般的な会話や文章の読解はA I活用による翻訳機能活用で十分かと思いますが、会計の専門的なやり取りは英語で正しく行う必要があると思われますので、試験科目に英語を取り入れることは良いのではないかと思います。
- これから公認会計士を目指す方、頑張ってください!
【記事概要】
- 公認会計士・監査審査会は17日までに、2027年の公認会計士試験から英語での出題を始めると発表した。1次試験に当たる短答式試験の総点数の1割程度を占める。国際会計基準(IFRS)適用企業の拡大や日本企業の海外グループ会社の監査などが増えており、会計士に一定の英語力が求められていることに対応する。
- 短答式試験の財務会計論と管理会計論、監査論の3科目で英語での出題が始まる。16日に公開された各科目のサンプル問題では、管理会計の説明として正しい英文を選ぶ問題や、英文監査報告書の空欄を埋める選択問題などが例示された。日本基準とIFRSの差異として正しい記述を選ぶ問題もあった。
- 海外子会社の監査などで日本の会計士が英語に関わる機会は増えている。大企業を中心にIFRSの採用が広がるなか、「IFRSの日本語訳ではニュアンスが理解しきれない箇所は英語原文を読めたほうがよい」(公認会計士・監査審査会)という側面もある。
- 日本公認会計士協会の鶴田光夫副会長は「国際的な活動をする上で、英語はビジネスの共通言語。なじみのない人にとっては少し厳しいかもしれないが、苦手でも挑戦する前向きな人に業界に来てほしい」と話す。
- 会計士試験を巡っては、27年試験より3~4年かけて段階的に論文式試験の合格基準を引き上げる方針も発表されている。合格率の低下が見込まれるため、論文式の受験者数を増やす必要があり、あわせて短答式の合格者数を増やす。現状は受験者が短答式の勉強に注力する傾向があるといい、公認会計士・監査審査会は「監査には会計基準を応用し企業に理論的に説明する力が必要。論文の勉強に力を入れてほしい」としている。
- 公認会計士・監査審査会は監査におけるIT活用やサステナビリティー開示・保証に関する出題についても検討を進めている。会計士に求められる知識や能力が多様化している状況を試験に反映する狙いがある。
