トランプ氏「イランと週内協議」 パキスタンが仲介、停戦模索かhttps://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN23AXW0T20C26A3000000/
【コメント】
- トランプのTACO(Trump Always Chickens Out(トランプはいつも尻込みする))がまたです。
- トランプ大統領はイランに対し、「日本時間の本日朝までにホルムズ海峡の自由な航行を認めなければイランの発電所を攻撃する」と宣言していましたが、数時間前にこの措置を5日間程度延期すると変更しました。パキスタンの仲介で停戦交渉を行うことからの変更とアメリカは言っています。
- 一方でイランは「イラン国民は侵略者に対する徹底的かつ厳正な処罰を望んでいる」と主張、また「金融・原油市場を操作するためのフェイクニュース」とも述べています。
- トランプ大統領は早期停戦を実施しないと自らの立場が危うくなるとの危機感が高まっている一方で、イランはホルムズ海峡封鎖による原油価格の高騰をカードに強い主張をを続けていくものと見られています。イランはもはや失うものはないことから、チキンレースを徹底する構えと感じます。
- 昨日の日本株は約2,000円ほど下落しましたが、この報道を受け今日は同額程度の上昇を見込んでいます。異常な乱高下ですね。
- この5日間で本当に紛争が解決することを真に望みます。
【記事概要】
- トランプ米大統領は23日、イランとの停戦に向けて週内は両政府が協議を続けると表明した。パキスタンが仲介に乗り出した。ロイター通信は週内にもパキスタンの首都、イスラマバードで対面協議を開催すると伝えた。
- トランプ氏は記者団に両国の代表が「ごく近いうちに、直接会うことになるだろう」と語った。5日間は猶予期間としてイランの発電所などへの攻撃を控える。「うまくいけば最終的にこの件は解決する。そうでなければ、我々はただひたすら爆撃を続けることになる」と述べた。
- 英フィナンシャル・タイムズは23日、パキスタンが米国・イスラエルとイランの交渉を仲介しようとしていると報じた。パキスタンのシャリフ首相はイランのペゼシュキアン大統領と電話会談し、地域情勢について協議した。
- シャリフ氏は23日、X(旧ツイッター)に「緊張緩和、対話、外交の緊急の必要性で一致した」と記した。
- イランのガリバフ国会議長=ロイター
- 米政治サイト、アクシオスの記者はイスラマバードでの対面協議が実現した場合、米国側からはバンス副大統領ら、イラン側からはガリバフ国会議長が出席する見込みだとX(旧ツイッター)に書き込んだ。イスラエル当局者の話としている。
- ガリバフ氏は保守強硬派として知られ、テヘラン市長や革命防衛隊司令官を務めた経験を持つ。戦闘開始後に体制運営を実質的に担っていた最高安全保障委員会(SNSC)のラリジャニ事務局長が殺害され、ガリバフ氏はより中心的な役割を担っているとみられる。
- ガリバフ氏はXに「イラン国民は侵略者に対する徹底的かつ厳正な処罰を望んでいる」と投稿した。ガリバフ氏が米国と交渉を実施しているとの報道を否定し「金融・原油市場を操作するためのフェイクニュース」と主張した。
- イスラエルのネタニヤフ首相は23日、「トランプ氏は合意を通じて戦争の目標を達成する機会があると信じている」との声明を出し、米国によるイランとの交渉を認めると示唆した。イスラエルと米国が軍事作戦で得た「多大な成果を(交渉に)生かせる」とも訴えた。
- イスラエルメディアは23日、同国当局者の話として、米国が4月9日を戦闘の終結日に設定したと伝えた。今後イラン側とさらなる交渉を実施するという。
