幕を開ける第4次産業革命https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB188OO0Y6A310C2000000/

【コメント】

  • イラン情勢がどうなるか、、、我々にとっても原油はガソリンだけでなく広範囲な製品供給にも大きな影響をもたらします。特に病院で使用されている医療財がなくなる恐れがあるようで、人命にかかわる重大問題です。
  • 今回の問題はトランプ大統領とネタニヤフ首相によってもたらされています。この2人は、直接戦争に巻き込まれた人々のみならず、原油不足により命を落とす可能性がある世界中の間接的な被害者にどう謝罪するのでしょうか?まさにこの2人は殺人犯だと感じます。
  • 記事ではAIによる第4次産業革命を紹介しています。しかしこの記事で最も主張したいことは、米国やイスラエル、中国、ロシアなど主要国の指導者がいずれも高齢で自我が強く、世界に分断と対立をまねいているということです。第4次産業革命が進んでも、老害が世界経済の安定成長を阻害する要因であると述べています。その通りです。
  • 最近は、一回100〜200万円の治療で老人をある程度若返えらせるビジネスが日本でも活況のようです。詳しくは分かりませんが、自分の血を抜き、それを若返らせて再度自分の体に戻すそうです。体が軽くなり疲れにくくなることが実感できるそうです。
  • 世界の老害指導者は、間違いなくこういった老化防止治療を受けているはずです。世界にとって非常に迷惑な話ですね。

【記事概要】

  • 今秋の米中間選挙はトランプ米大統領にとって最大の懸案だ。トランプ氏支持拡大の起爆剤としてイラン攻撃を始めたが、原油価格の高騰などで米国民の反対が増えており、トランプ氏は、目下戦争の短期収束に躍起のようだ。
  • 少女買春などの罪で起訴され自殺した米富豪エプスタイン氏との関わりも深刻な状況だが、トランプ氏は自らの危機を振り払う能力にたけており、今回も何とか窮地を脱するのではないか。
  • 欧米では中道派が主導する政治、経済体制が長く続いてきたが、グローバル化による格差の拡大、移民問題、安全保障体制などの諸問題に対処できず、各国民の失望を招いている。こうした中、トランプ氏は従来の同盟関係や自由貿易体制を破壊し、新たな政策を打ち出しているが、いずれもハチャメチャで、諸問題の解決策とはなり得ない。
  • だが米経済は予想外に堅調だ。米国ではデジタル、人工知能(AI)、ロボティクスなどの最先端技術の融合が進み、社会、経済の構造が変革する第4次産業革命が進み始めた。米国の生産性は急上昇しており、2024年の国際労働機関(ILO)の調査では米国の1人当たり労働生産性は主要7カ国でダントツの1位だ。日本は最下位である。米国は高い生産性が経済成長を支え、日本は低い生産性で経済低迷から抜け出せない。
  • 一方、第4次革命は既存の技術には、マイナス要因にもなりうる。米のAI新興企業アンソロピックの人に代わるAIの発表で、業務ソフト事業のビジネスモデルを揺るがす「SaaSの死」が議論を呼び、米株市場でソフトウエア株が一斉に売られた。
  • だがAIとの統合でソフトウエア企業の再生は可能となろう。第4次革命は世界に広まり世界経済は安定した成長が期待されるが、不安材料も多い。26年2月下旬に実施されたロイター通信の世論調査では、米国人の61%がトランプ氏は加齢とともに不安定になったと懸念している。
  • トランプ氏は26年6月に80歳になるが、米国の空爆で死亡したイランの前最高指導者ハメネイ師は86歳、イスラエルのネタニヤフ首相は76歳だ。中国、ロシアなど主要国の指導者の多くも70代だ。一握りの高齢の指導者が支配する世界は、分断と対立を招き、世界経済の安定成長を阻害する要因となりうる。