パキスタン首相「交渉期限、2週間延長を」 トランプ大統領に要請https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR07CQ10X00C26A4000000/

【コメント】

  • トランプ大統領が提示した期限(日本時間本日9時)まであと数時間に迫っています。
  • イランが停戦交渉に応じなければ、米国はイランの発電所や鉄道、橋などのインフラをすべて攻撃するとしています。
  • トランプ大統領は自身のSNSに、「今夜一つの文明が滅び、二度と復活することはない。そんなことは起こってほしくないが、おそらくそうなる」「完全な政権交代が実現し、賢くて過激ではない思想が優位になったいま、革命的にすばらしいことが起こるかもしれない」「今夜それを知ることになる。世界の長く複雑な歴史のなかで最も重要な瞬間の一つだ」「恐喝と腐敗、死の47年がついに終わるだろう。イランの偉大なる人々に神のご加護を」などとかきこんでいます。もはや正気ではない雰囲気が漂っています。
  • これを受け、仲介を行っているパキスタンが日本時間今朝5時過ぎに交渉期限を2週間延長するようトランプ大統領に要請しました。
  • トランプ大統領はこの要請を受け入れるかどうかを、現時点では表明していません。
  • トランプ大統領がイランのインフラを本当に破壊することになれば、イラン国民の生命維持装置を破壊することになり、明らかな戦争犯罪だとの見解を世界中の多くの識者が示しています。
  • イラン戦争がどう決着するかは不明ですが、もはや世界はトランプ大統領を見識あるまともな政治家とは見ないことは確実と感じます。

【記事概要】

  • パキスタンのシャリフ首相は8日、トランプ米大統領に対してイランとの交渉期限を2週間延ばすように要請した。自身のX(旧ツイッター)で明らかにした。ロイター通信は、レビット米大統領報道官が「トランプ大統領にはパキスタンの提案が伝えられており、近いうちに回答が出るだろう」と伝えた。
  • シャリフ首相は「中東で続く戦争の平和的解決に向けた外交努力は着実に進展しており、近い将来に実質的な成果を導く可能性を秘めている」と投稿し、トランプ大統領に交渉期限を2週間延長するよう要請した。
  • その上で「パキスタンはイランに対し、その2週間はホルムズ海峡を開放するように要請する」との考えも明らかにした。すべての当事者に対してもあらゆる場所で停戦するよう強く促すという。