日経平均、初の6万円 終値6万537円 大台替わり、最速の半年https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20260428&ng=DGKKZO95941720Y6A420C2MM8000
【コメント】
- 昨日、あっという間に日経平均株価が終値で6万円を達成しました。5万円到達から半年で1万円上げ、史上最速の大台替わりとなったとのことです。
- イラン情勢がいまだに混沌としている状況の中で、AIや半導体のブームに乗った株価上昇です。
- 特に海外投資家の日本買いの流れが続いています。現在はAIや半導体などの一部の企業へ資金が流入し日経平均が最高値を達成していますが、日本の株価全体を表すTOPIXは今だ高値を更新していません。
- 東証の市場改善策(現金使途の明確化やPBR(株価純資産倍率)など)が、各企業に浸透してきていること、高市内閣の景気刺激策の実現、インフレ加速などを海外投資家は好感し日本買いを進めているようですが、ブームに乗った株価上昇との印象は避けられないと感じます。
- 日本の個人はオルカンなどを通じ世界に投資していますが、隣の芝生が青く見えるのでしょうか?それとも堅実な長期分散投資を徹底しているのでしょうか?(投資は自己責任で)
【記事概要】
- 27日の東京株式市場で日経平均株価が初めて終値で6万円台に乗せた。前週末比821円18銭(1.4%)高い6万0537円36銭と連日で最高値を更新した。2025年10月の5万円到達から半年で1万円上げ、史上最速の大台替わりとなった。
- 世界で半導体や人工知能(AI)関連の銘柄に高成長期待の資金流入が続く。アドバンテストは7%高、東京エレクトロンやフジクラも上げそれぞれ上場来高値を更新した。半導体企業の比率が高い韓国や台湾の株価指数も最高値をつけた。
- 日経平均は24年3月の初の4万円台から5万円まで約1年8カ月かかった。今回の大台替わりは6カ月と加速した。シティグループ証券の竹林由紀エクイティデリバティブ部長は「半導体株を巡っては投資家の間に乗り遅れたくないとの意識が広がっている」と話す。
- 日本企業の利益成長期待も海外投資家の見直しを誘っている。前週末に2027年3月期の2ケタ増益見通しを発表したファナックは制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。
- 27日はイランがホルムズ海峡の開放へ新提案を米国に示したと伝わり、米イラン協議の進展の思惑も支えになった。もっとも、東証株価指数(TOPIX)は2月末の最高値にまだ5%と距離がある。足元のけん引役はAI関連に偏り、日本株の一段高には買いの裾野の広がりが課題だ。
