トランプ大統領「黄金時代の幕開け」 米国250周年で演説https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN042TE0U6A700C2000000/
【コメント】
- 昨日、米国で独立宣言から250年の節目を祝う式典が行われました。
- トランプ大統領が式典で、今後自身はリンカーン大統領などかつての偉人と同様な扱いを受けるだろうとのかなり威勢の良い演説を行ったようです。
- この記念式典に先駆けて、トランプ大統領は先日ホワイトハウスでプロレスの興行を行いました。8月にはワシントンの公道でインディカー・シリーズの特別カーレースを行うようです。日本では考えられないですね。また、他のこれまでの米国大統領もこのようなことはしなかったのだと思います。イベントを私物化していると言われても仕方ないですね。費用の大半は税金で賄われているそうです。この状況に批判的な有名人は出席を拒否しているそうです。
- トランプ大統領は11月に行われる中間選挙を意識し、自身の支援者を総動員し250周年を盛り上げている感があります。
- それにしてもトランプ大統領に対する論評は色々ありますが、ちょうど250年目に大統領を務めているという強運の持ち主であると思います。
【記事概要】
- トランプ米大統領は4日、米国の独立宣言から250周年の節目を祝う記念式典で演説した。「米国人に乗り越えられない目標はない」と述べ、好調な株式市場にも触れつつ「米国の黄金時代の幕開けに過ぎない」と宣言した。
- 「私たちは独裁者を打ち倒し、悪を根絶し、自由を何度も守り抜いてきた」と強調した。第2次世界大戦で日本軍による真珠湾攻撃に遭い、その後に爆撃機の操縦士となって対日攻撃に従事した退役軍人を登壇させ、自ら紹介した。
- 「我々が世界最強かつ最も強力な国家へと台頭したのは、歴史の偶然ではなかった」と述べ、米軍の強化に力を注いだ点を強調した。「ベネズエラやイランを見てくれ。我々は彼らを、その軍隊を壊滅させた」とも語った。
- 野党民主党内で台頭する左派勢力を念頭に「わが国に共産主義は不要だ」と語った。第2次世界大戦後の米国が冷戦で旧ソ連の共産主義を打ち破った歴史に言及したうえで「その脅威が米国で再び醜い頭をもたげることがあってはならない」と訴えた。
- 7月4日は250年前の1776年に米東部の13植民地が英国の統治に反発し、独立宣言を正式に採択した日とされる。13植民地は英本国軍との独立戦争に勝利し、88年に合衆国憲法が発効。翌89年にジョージ・ワシントンが初代大統領に就任した。
- 米国は7月4日を独立記念日と呼び、英国の圧政から脱し自由と平等を重んじる独立国家を宣言した日と位置づける。過去の大統領はこの日に米国建国の理念を再確認してきた。
- 50年前の1976年に200周年の演説をしたフォード大統領は「自由とは崇拝すべき灰ではなく、燃やし続けるべき生きた炎である」と米国民に訴えた。100年前の1926年はクーリッジ大統領が平等や自由、人権といった理念の重要性に触れる演説をした。
- トランプ氏も演説で自由や平等の精神に触れた。「あらゆる人種、宗教、肌の色、信条を持つ市民へとその権利を広げるために、戦い、血を流し、命をささげてきた。なぜなら、私たちは一つの国民であり一つの家族だからだ」と宣言した。
- 250周年の記念式典は米国の深刻な分断も映した。トランプ氏は2期目の就任後、オバマ元政権下で議会が設立した超党派委員会と別の記念行事の運営団体を立ち上げた。6月に同団体が開いた行事には有名アーティストらが政治色が強いとして出演を辞退した。
