日経平均3万4000円突破 バブル後高値、連日更新
日本株、脱「日銀頼み」進む 海外勢の買越額10年ぶり高水準 昨年、自社株買いが呼び水
株、「売り手不在」で独歩高 逆張り個人が買い転換
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- 昨日に続き、日経平均がバブル後高値を更新。
- 23年度は円安などを主因とした日本企業の業績回復に着目した海外投資家の買い越しが高水準のよう。
- これまでの個人投資家は、株価上昇時には「ここからは下がるだろう」発想し、空売りを行うことが常だったようだが、23年度後半からは順張り(上がることを想定し普通に買う)が主流になってきているよう。
- 新NISAにより銀行預金が株式市場に振り向けられるという安心感もあるのだと思う。
- 昨日コメントした、eMAXIS Slime全世界株式(オルカン)にここ数日毎日1,000億円以上資金が流入しているとのこと。明らかに新NISAが要因。
- この商品、一部は日本株に投資されるが米国株などドル建て株式に多く投資される。これにより円安がさらに進む可能性もあり、この円安が一部の日本企業の業績改善に繋がり、株価上昇要因になる。
- 年明け早々、株価は高水準を継続している。年後半には38,000円を超えていくとの見方もあるが、必ず一度下がります。
- 長期視点での投資に特化し、一旦は冷静になりましょう!(投資は自己責任で)