韓国「好き」4年で14→37% 急速な関係改善背景か  中ロは「脅威」8割超 郵送世論調査
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240219&ng=DGKKZO78576310Y4A210C2PE8000
キャッシュレス経験69% NISA22%、マイナ保険証24%
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240219&ng=DGKKZO78576370Y4A210C2PE8000
世帯の収入、今後半年間で「増える」10%
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20240219&ng=DGKKZO78576380Y4A210C2PE8000
  • 今朝は日経が郵送で独自にとったアンケート結果。
  • まず韓国への印象。韓国を「好き」と答えた人は37%で、18年の調査開始以来で最も多かった。23年の日韓関係の急速な改善が結果にも表れたとみられる。
  • 女性は「好き」(41%)が「嫌い」(34%)を上回り、10~20歳代は「好き」が半数を超えているそうだ。K-POPのファンや韓国コスメの消費層と重なっており、『韓流』の影響も『好き』の回答を押し上げた」とか。
  • また、インドが「好き」も45%と5ポイント伸びた。日本は米国、オーストラリアとともにインドを交えた4カ国の枠組み「Quad(クアッド)」を構築している影響か。
  • 一方、中国を「嫌い」と回答した比率は74%で、6年連続で7割台。「好き」は6%にとどまり、「脅威と感じる」意見は87%に上った。ロシアについても、脅威と感じるは88%で中国と同水準を記録した。「嫌い」も75%と、ウクライナ侵攻後2年連続で7割台をつけたようだ。
  • 次のアンケートはキャシュレス決済。キャッシュレス決済の利用経験があると回答した人は69%で、未利用者の24%を大きく上回った。年代別で見ると50歳代までは8割を超えた。60歳代も67%にのぼった。
  • また、対話型AI「Chat(チャット)GPT」の利用率は12%となった。10歳代は43%、20歳代は27%をそれぞれ占めたが、30歳代以上では2割を下回ったようだ。中高年も今後積極的に使っていかないと世の中の流れに取り残される。
  • 最後は世帯の暮らし向きについて質問。2023年10~11月の調査時点から世帯の収入が今後半年間で「増える」「やや増える」との回答は合わせて10%だった。22年の調査よりも3ポイント上昇した。
  • 家計負担のうち重いと感じる費目で「食費」と回答した人は64%で最も多かった。22年と比較して7ポイント伸びた。「日用品」は19%で3ポイント高まった。食費、日用品ともに調査開始以来、最高となった。インフレの影響が明確に家計の意識に表れている。